作家 奥野宣之のホームページ。

作家 奥野宣之のホームページ。執筆、取材、書評、ライティング全般、講演、ライティング指導など。

ライティング指南


「読んでもらえる文章」
「正しく伝わる文章」
「ツヤのある文章」
の書き方を教えます。

ライティングは技術です。
正しいノウハウとトレーニングを重ねることで、
誰でも「新聞や雑誌のように違和感なく読める文章」
を書けるようになります。

小説を書くためには、ある種の「お話をつくる才能」が要るのかもしれません。
しかし、「人に何かを伝える文章」に才能はいりません。
多少の読書体験と技術、そして熱意があれば、
誰でも人に読ませる記事やコラム、コラム、ノンフィクション文芸を
書き上げることができます。

日本では、小学校から大学まで、作文を書かされることはあっても
「ライティング」を教わることはほぼありません。
文章を書くことは、新聞社のカルチャースクールなどで、
「趣味」として扱われているのが現状です。
一方、ジャーナリストや映画の脚本家を目指す人が多いアメリカには、
各地にライティングスクールというものがあります。
ライティングが技術であるという認識があるからです。

私は、日本でも「技術としてのライティング」を
普及させることが必要だと考えています。
感性や内面の掘り下げ以前に、ノウハウが大事なのです。

広く通じる言い回しや、話題展開、文法などの約束ごと、
キーボード選びから、文章作成ソフトの使い方、
辞書・事典・資料集・データベースなどのレファレンス、
資料や参考文献の読み方などを身につけることで、
だれでも「書ける人」になることができます。

ライティングドクター


ライティングドクターとは、私の造語で、
「ある文章の問題点を治してくれる人」という意味です。
欧米には、政治家などのスピーチや記者会見を指導する
「スピーチドクター」と呼ばれる人がいるから、この名称を考えました。

「読まれない文章」を「読まれる文章」にするため、
どこをどのように、どうやって直せばいいか書き手にアドバイスする人。
それがライティングドクターです。

「文章は書き上げたものの、どうも頭に入らないと言われる」
「文章を書き上げたものの、なぜかまとまりが悪い」
「話の展開にもっと惹きつけるような工夫がほしい」
「もっとおもしろく読まれるような文章にならないか」
「論文や研究を一般に広く読まれるような軽い文章でまとめたい」

対象となるのは、世に訴えたい文章のほか、
メッセージ、構想メモ、アイデア、記録文書、研究成果などを
すでにお持ちの場合です。
社内報や業界団体の会報誌などに寄稿する文章でも構いません。
それらをスムーズに読めて、おもしろい文章にするためにお手伝いします。

なお、自分の手による修正ではなく、
私による全面的なリライト(書き直し)をご希望の場合は、
「ライティング」の料金で承ります。

料金の目安


1回(90分)8万円(税別)+実費(交通・宿泊費)が目安です。

ライティングの場合、細かいニュアンスや考え方を共有する必要があるので、
会計士や税理士のような電話やメールだけの相談は承ることができません。
最低でも2、3回は、1対1で面談する必要があります。
その上、電話やメールによるアドバイスの継続を
ご希望の場合は、お申し出下さい。
ベストな方法を考えます。